いとこから聞いた話です。

いとこの看護師から聞いた話です。末期の癌で手か付けられない状態だったまだ40代の患者さんがいました。がん細胞が体中に転移していて、手の施しようもないと抗がん剤治療だけで延命していました。

 

ある日、その患者さんの家族と見知らぬ人がお見舞いに来ていました。その見知らぬ人は患者さんに向かって「あなたの中にいる敵をやっつけましょうね。イメージしてみて?どこに敵がいるか分かるでしょう?」などと優しく諭すように声を掛けていたそうです。何をしてるんだろうといとこは思いましたが、余命もあまりないし出来る事はしたいのかな?と思っている程度でした。

 

 

それから約1ヶ月後のある日、その患者さんは突然息を引き取りました。看護師や医師は大慌てで蘇生処置を取りましたが、残念なことに助かりませんでした。いとこはちょうど患者さんのご家族に連絡を入れている最中だったと言います。そしてご家族が到着し、まだ40代だった患者さんの姿を見て号泣していましたが、「ん?」と声がするのです。何度も何度も。まさかと思い医師が確認したところ、死んだはずの患者さんが生き返っていたのです。後から聞いた話ですが「自分の中にいる敵をやっつけよう大暴れしたのさ。」と冗談ぽく言っていましたが、検査の結果驚くほどに回復していったそうです。今では元気に社会復帰して働いてるそうです。